観音霊籤 第99番:陶三春、総大将となる
籤詩
何気なく馬にまたがり、鞭を打って進めば、
憂いと危うさ半ば、財もまた半ば。
火が頭上の家を焼き尽くそうとするとき、
天の雨が災いの火を洗い流す。
日本語訳は MyFate.AI によるものです。正式な本文は中国語の原文です。
AI解説運勢は憂いと実りが半々。目の前に災いがあっても、解決の転機は訪れる。油断せず、心を込めて善行を重ね、祈って災いを鎮めること。
典故の物語

陶三春、総大将となる
「陶三春、将帥となる」は、民間の演義小説(『飛龍全伝』など)に伝わる女傑の物語である。陶三春(陶三とも呼ばれる)は、北宋建国の名将・鄭恩(鄭子明)の妻で、武芸に優れ、気性が激しい女傑だった。国が戦に臨むと、彼女は危急の任を引き受けて将帥となり、三軍を率いて戦場を駆け、輝かしい戦功を立てて富貴と栄誉を得た。その一方で、兵火の危険に身を置き、九死に一生を得ることもあった。この物語は、女性が功を立てる姿を描くと同時に、栄誉には危険が伴うことを示している。この故事が籤に現れたのは、財や地位を求め、功業を成し遂げる望みがあっても、ひそかに危険や曲折を伴うことを意味する。吉と凶が半ばし、利益と損失がついて回る。慎重に落ち着いて行動し、利益を求めるときこそ危険にも注意し、利だけを見て危うさを忘れてはならない。
典故の物語(別伝)別の伝本による典故です(参考)

塞翁 馬を失う
「塞翁が馬」は『淮南子』「人間訓」に由来する。国境の塞に住む老人の家で、ある日、名馬が理由もなく逃げ出した。近所の人々が慰めに来たが、老人は「これが福にならないと、どうして分かるのか」と言った。しばらくすると、その馬は胡人の名馬を連れて戻った。人々が祝いに来ると、老人はまた「これが禍にならないと、どうして分かるのか」と答えた。やがて息子がその新しい馬に乗り、落馬して脚を折った。皆が嘆いていると、胡人が侵攻し、若者たちが徴兵されて多くが戦死したが、息子は脚が不自由だったため徴兵を免れ、父子は無事に生き延びた。これが「塞翁が馬、焉んぞ福とならざるを知らんや」の由来であり、禍福は互いに寄り添い、運勢は巡り変わるという道理を説く。この故事が籤に現れたのは、今、災難や心配事があって、喜びと憂いが入り交じっていても、過度に恐れる必要はないという意味である。禍の中に福が隠れていることも多く、災いにはおのずと転機が訪れて解決する。時勢が変わるのを静かに待てば、悪いことも最後には良いことに変わり得る。
項目別のAI解説
- 仕事
- 仕事は不安と利益が半ばし、隠れた危険もある。慎重に進めれば危機を乗り越えられる
- 金運
- 財は得る分と失う分が半々。収入も出費もあるので、欲を出さないこと
- 恋愛・結婚
- 喜びも隔たりもある関係。心を尽くして問題を解けば安定する
- 家庭
- 家に小さな災いや心配事がある。祈りと善行を重ねて災いを鎮めるとよい
- 自身
- 運勢は憂いと安らぎが半ばする。危険に注意し、善い心がけで災いを解くこと
- 健康
- 火が家を焼くように病状は危険を伴う。医療専門家の診察と治療を受け、真心を込めて祈り、安寧を願うこと
- 旅行
- 旅には面倒や障害がある。注意して備えれば無事を保てる
- 人探し
- 人探しは争いや口論を招きやすい。慎重に、急がず探すこと
- 取引
- 取引は滞り、損失も出やすい。慎重に進め、欲張って拡大しないこと
- 妊娠・出産
- 妊娠中は危険がある。安胎を心がけ、祈って母子の無事を願うこと
- 訴訟
- 訴訟では損をして苦労しやすい。災いを避けるため、譲歩して和解すること
- 失せ物
- 失くした物はすぐには見つからず、戻らないおそれがある
- 転居
- 現状を守り、動かないのがよい。軽率な転居は災いを招く
心を込めて尋ねてみてください。MyFate のワークベンチで、ご自身の手でこの籤を引くことができます。
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