観音霊籤 第20番:姜太公、文王と出会う
籤詩
春の長雨も、ようやく晴れて喜ばしい。
玉兎と金烏は次第に明るくなる。
過ぎたことは片づき、新たなことも成就する。
やがてひと跳びして、蓬萊の境へ至ろう。
日本語訳は MyFate.AI によるものです。正式な本文は中国語の原文です。
AI解説長く続いた雨がようやく晴れ、暗い雲は去っていく。過去の心配事は片づき、新しい計画も順調に進む。間もなく、喜ばしい成就が訪れる。
典故の物語

姜太公、文王と出会う
姜太公は姜子牙のことである。若い頃から天下を治める大才を備えながら、長く世に認められず、七十歳を過ぎても功名を得られなかった。長雨が続く中に閉じ込められたように、思うように時を得られず鬱々としていた。渭水のほとりに隠れ住み、磻溪で釣りをした。針を水面から三寸離したまま釣るので、魚を釣るのではなく、明君を待っているのだと言った。周の文王・姫昌は賢者を長く求めており、狩りに出る前に占うと、「得るのは龍でも螭でもなく、覇者を助ける者である」と出た。果たして渭水の北で姜子牙に出会い、語り合うと大いに喜び、「わが太公があなたを望んで久しい」と言った。姜子牙を太公望と尊び、同じ車に乗せて帰り、国師に任じた。姜太公はこれを機に長雨が晴れたように才を発揮し、周を助けて商を滅ぼし、国を興した。この籤は、姜太公が長く沈んだ時を過ごしながら好機を待ち、ついに文王に出会った故事を借りている。長く苦境にあり、運が開けない時も、志を保って明君や貴人を静かに待てば、やがて雲が晴れ、飛躍する日が訪れる。
典故の物語(別伝)別の伝本による典故です(参考)

蘇武、漢に帰る
蘇武は西漢の名臣で、漢武帝の天漢元年に節を奉じて匈奴へ使節として赴いた。折しも匈奴の内紛に巻き込まれて拘束され、単于から降伏するよう幾度も脅され、誘惑されたが、死を覚悟して屈せず、漢の節を守り通した。単于は彼を北海のほとりへ流し、雄羊が乳を産んだら漢に帰してやると言い、帰国の望みを断とうとした。蘇武は氷雪の中で野鼠を掘り、草の実を食べ、漢の節を手に羊を放牧した。艱難を尽くし、節の房はすべて抜け落ちても志は変わらず、十九年もの間、節を守り続けた。漢昭帝の時代、漢と匈奴が和親を結ぶと、漢は蘇武の返還を求めた。匈奴は彼がすでに死んだと偽ったが、漢の使者が「雁の足に書を結んで伝えた」という計略で問いただしたため、蘇武はようやく漢に帰ることができた。帰国時には髪もひげも真っ白になっており、朝廷も民もその忠節を敬った。この籤は、蘇武が北海で羊を放牧し、苦難の末に漢へ無事帰還した故事を踏まえている。苦難を経ても節を曲げない人は、やがて雲が晴れて運が開け、物事を成就し、功徳を全うできるという意味である。
項目別のAI解説
- 仕事
- 長雨が晴れるように、低迷期は過ぎた。新しい計画は思い切って進めてよい
- 金運
- 時機はまだ熟していない。雲が晴れるまで辛抱強く待つのがよい
- 恋愛・結婚
- 自然の流れに任せればまとまる。過去のことが片づき、新しい縁が訪れる
- 家庭
- 運勢は中ほど。真心を込めて祈れば、次第に良くなる
- 自身
- 祈願して運を好転させよう。暗い雲は去り、運勢は明るくなる
- 健康
- 厄除けの祈願をし、回復を願う。病状は好転し、雲が晴れるように快方へ向かう。重い病気は専門の医療機関を受診すること
- 旅行
- 旅人は道中で多少滞るが、最後には到着できる
- 人探し
- しばらくしてから知らせが届く。静かに待てば見つかる
- 取引
- 協力や契約は先延ばしにする。時機が来れば自然にまとまる
- 妊娠・出産
- 女児に恵まれ、母子ともに無事
- 訴訟
- 訴訟は和解で決着させるのがよい。争いを長引かせない
- 失せ物
- 失くした物は見つかる。心を込めて探せばよい
- 転居
- 転居は吉。長雨が晴れた後の引っ越しは、新たな気運をもたらす
心を込めて尋ねてみてください。MyFate のワークベンチで、ご自身の手でこの籤を引くことができます。
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