観音霊籤(通行版百籤)第 11 番

観音霊籤 第11番:書状で姜維を推挙

上々吉宮 寅宮典故 書状で姜維を推挙

籤詩

中国語原文
欲求好事喜非常,
争奈姻亲只暂忙。
毕竟到头成好事,
贵人接引贵人乡。
日本語訳

喜ばしい幸せを、心から願うなら、

縁を結ぶための慌ただしさも、ほんのひととき。

行き着く先では、願いはよき実を結び、

助け手が、さらによき人々のもとへ導いてくれる。

日本語訳は MyFate.AI によるものです。正式な本文は中国語の原文です。

AI解説喜ばしい出来事を願うとき、途中で一時的な苦労や曲折はあっても、最後には円満な結果となります。有力な助け手が間を取り持ち、道中も支えてくれるので、目先の苦労を心配する必要はありません。

典故の物語

書状で姜維を推挙 — 典故の挿絵(中国語の題字入り)

書状で姜維を推挙

姜維はもともと曹魏の天水郡の中郎将で、文武両道の才能を備えていた。しかし魏では志を遂げられず、かえって疑いをかけられていた。諸葛亮が最初の北伐を行い、軍が天水に迫った際、姜維は郡守の馬遵に疑われて進退の道を失い、蜀漢に帰順した。諸葛亮はひと目でその才能を高く評価し、自ら書状を書いて蔣琬に推薦した。漢室を心にかけ、思慮が緻密で、涼州の優れた人物であると称賛したのである。これにより姜維は抜擢されて重用され、昇進を重ねて征西将軍となった。諸葛亮が病没した後もその志を継ぎ、中原へ九度の遠征を行い、大将軍にまで昇って、蜀漢後期の軍事を支える柱となった。この籤は、軍中に埋もれていた姜維が、幸いにも自分を理解する人物に推薦され、ついには功名を成し遂げたことを表している。初めは苦しい立場にあり、途中で多少の曲折があっても、才能を認めてくれる有力な助け手に出会い、支え続けてもらえれば、埋もれた境遇を抜け出し、一気に高い地位へ進むことができる。名を上げ、前進を求める者にとって、最上の吉兆である。

典故の物語(別伝)別の伝本による典故です(参考)

劉備、東呉へ婿入りする — 典故の挿絵(中国語の題字入り)

劉備、東呉へ婿入りする

劉備は荊州を手に入れた後、次第に勢力を伸ばした。孫権は南郡の返還を求めたがかなわず、周瑜の策を用いて、自分の妹を劉備に嫁がせると偽り、川を渡って婚礼に来るよう誘った。実際には劉備を人質として拘束し、南郡と引き換えにするつもりだった。蜀の人々は皆、そこに罠があると知っていたが、諸葛亮は劉備にこの縁談を受けるよう強く勧めた。さらに趙雲を護衛として同行させ、三つの錦の袋を授けた。南徐に着いたら一つ目を、年末まで滞在したら二つ目を、危機に陥って逃げ道がなくなったら三つ目を開くようにと指示した。袋の中には、思いもよらぬ巧妙な策が収められ、主君が無事に帰れるようになっていた。建安十四年十月、劉備は趙雲に付き添われて南徐へ婚礼に赴いた。到着するや、趙雲は指示どおり一つ目の袋を開いた。殺意を秘めた鴻門の会のような宴は、結局、幸せな良縁となった。この籤は、まさにその姿に重なる。求めることが初めは慌ただしく、曲折が多く見えても、それは一時のことにすぎない。有力な助け手が導き、助言してくれるため、最後には必ずよい結果となる。ゆえに最上の吉兆であり、安心して前に進むのがよい。

項目別のAI解説

仕事
有力な助け手から推薦や支援を受けられます。昇進や事業計画は大吉で、明るい将来が期待できます。
金運
収入は安定し、好機も多く、金銭を得る道は順調です。
恋愛・結婚
お見合いや仲介による縁談は、非常にまとまりやすいでしょう。助け手が縁を結び、最後にはよい伴侶に恵まれます。
家庭
大いに幸運に恵まれます。家族は仲睦まじく、家に福が満ちるでしょう。
自身
物事は順調に進み、不運は消え去ります。有力な助け手に出会い、継続して支えてもらえます。
健康
星に祈りを捧げて災いを払い、医師の指示に従って丁寧に療養すれば、病状の改善が期待できます。重い病気には、医療機関で専門的な診療を受けることが必要です。
旅行
旅に出ている人はまだ到着していませんが、道中は無事で、近いうちに帰る見込みです。
人探し
探している人に会うことができます。助け手の協力で消息が得られます。
取引
売買は順調に成立します。助け手が間に入り、まとめてくれます。
妊娠・出産
恵まれた男の子を授かり、母子ともに無事で過ごせる吉兆です。
訴訟
あなたには道理と証拠があり、勝訴が見込めます。
失せ物
失せ物は東の方角にあります。注意深く探せば見つかるでしょう。
転居
引っ越しによって運が開け、新しい住まいで家運が日ごとに栄えるでしょう。

心を込めて尋ねてみてください。MyFate のワークベンチで、ご自身の手でこの籤を引くことができます。

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