観音霊籤 第88番:龐洪、包公を畏れる
籤詩
山林に立つ木彫りの虎。
<br>遠目には威容に、思わず息をのむ。
<br>害はないと言われても、やはり恐ろしい。
<br>わが身はまるで、大河の真ん中にいるよう。
日本語訳は MyFate.AI によるものです。正式な本文は中国語の原文です。
AI解説目の前の困難や相手は、ひどく威勢がよさそうに見えるが、実際は見かけ倒しかもしれない。それでも油断せず、慎重に行動して、深みにはまるのを避ける。
典故の物語

龐洪、包公を畏れる
龐洪(民間の戯曲や小説では「龐太師」「龐吉」とも呼ばれる)は、北宋の物語に登場する権臣で、皇帝の岳父という立場を頼みに横暴に振る舞い、徒党を組んで私利を図った。一方、包公こと包拯は北宋の名臣で、公正無私に法を守る人物として知られ、民間では「包青天」と尊ばれ、権力者の不正を取り締まった。地位も権勢もある龐洪は、横暴で傲慢だったが、包公の清廉さと威厳だけは恐れていた。それはまるで、山中の木彫りの虎を恐れるようなもの。見た目は猛々しく人を脅かすが、実際には人を傷つける力などない。それでも龐洪の心には、なお恐れが残っていた。この籤はその意味を取り、目の前の出来事は見かけほど危険ではなく、実質的な害もないことを表す。過度に恐れ、取り乱す必要はない。ただし、見せかけの威圧の陰に警戒すべき点が隠れていることもある。心を引き締め、注意を怠らず、慌てずに対処しながらも、決して油断してはならない。
典故の物語(別伝)別の伝本による典故です(参考)

張良、車に乗り遅れる
張良は漢初の謀臣で、劉邦を助けて天下を平定した。大業を成し遂げた後は、身の引き際を心得ていた。この故事が指すのは、張良が若いころ、行動中に危険に遭った出来事である。張良は外出の途中、思いがけない事態に遭遇し、危うい目にあった。一見すると何事もなく、ただのひやりとした出来事のようだが、その危険の裏には実際に殺意やリスクが潜み、少しでも油断すれば大事に至るところだった。張良が機敏に見極め、慎重に行動したおかげで、危機を切り抜けて無事に逃れた。この籤は「車に乗り遅れる」という姿を借り、表面上は無事で、ひやりとしただけに見えても、その陰に危険が潜んでいることを表す。見かけと実情を見分け、表面的な兆しに慌てる必要はないが、どんな時も注意を払い、慎重に備えれば、災いを避けて安全を保ち、危うい目にも遭わずに済む。
項目別のAI解説
- 仕事
- 競争相手は虎のように強そうに見えるが、実際は見かけ倒し。それでも慎重に対応する
- 金運
- 表向きは利益が大きく見えても、損失が隠れている。軽率に深入りしない
- 恋愛・結婚
- 相手は気性が荒そうに見えるが、根は悪くない。辛抱強く付き合う
- 家庭
- 家の中で口論や揉め事が多い。言葉に気をつけ、慎重に振る舞って波風を立てない
- 自身
- 口論や揉め事に巻き込まれないよう注意する。何事も慎重に進め、油断しない
- 健康
- 驚きが病のきっかけとなることが多い。重病に見えても、心を落ち着けて静養すれば和らぐことがある。重い症状や病気には専門家の診療が必要
- 旅行
- 道中は表向き穏やかでも、思いがけない事態に注意が必要。慎重に進む
- 人探し
- その人の足取りはつかみにくい。無理に追っても成果は望みにくい
- 取引
- 取引には不利。成立しそうに見えても危険が隠れているため、手を引くのがよい
- 妊娠・出産
- 妊娠には危険が伴う。慎重に安胎に努め、誠意を込めて祈る
- 訴訟
- 訴訟では不利。相手を侮って深入りせず、早めに身を引く
- 失せ物
- 落とし物は見つかりにくい。無理に探し回らない
- 転居
- 今の場所に留まるのがよい。むやみに転居すると、かえって困難に陥る
心を込めて尋ねてみてください。MyFate のワークベンチで、ご自身の手でこの籤を引くことができます。
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