観音霊籤 第56番:安禄山の謀反
籤詩
谷川は浅く石は粗く、水音は高い。
苦労して舟を進めれば傷つく恐れがある。
前方の大河へ出る道を確かめよ。
風も潮も静まれば、進んでも差し支えない。
日本語訳は MyFate.AI によるものです。正式な本文は中国語の原文です。
AI解説前途は浅瀬の乱れた石のようで、動き回れば苦労がかさみ損をしやすい。風波が静まるのを待って進めば、無事に行ける。
典故の物語

安禄山の謀反
安禄山は唐の玄宗の時代、三つの節度使を兼ね、玄宗と楊貴妃から深く寵愛されて絶大な権力を握ったが、朝廷に背く心を抱いていた。天宝十四載、楊国忠を討つという名目で范陽から兵を挙げ、安史の乱を起こした。洛陽と長安を陥落させ、自ら大燕皇帝を名乗り、盛唐の繁栄を衰退へと転じさせ、多くの人々を苦しめた。しかし反乱は長く続かず、安禄山は暴虐の末に失明し、まもなく息子の安慶緒に殺され、命と名誉を失った。貪欲に振る舞い、時勢に逆らえば、一時は勢いを得ても最後には滅びる。この籤を得たなら、分不相応な望みを抱いてむやみに動いてはならない。そうすれば損失を招くだけである。欲を抑え、分を守るよう促す兆しである。
典故の物語(別伝)別の伝本による典故です(参考)

范蠡、舟で五湖に遊ぶ
范蠡は春秋時代の越の大夫である。越王勾践に仕え、臥薪嘗胆の末に呉を滅ぼして国を再興し、功名を立てた。勾践は苦難をともにすることはできても、富貴をともにすることはできない人物だと見抜いた范蠡は、功を立てた後に官を辞し、西施を伴って小舟で五湖を巡った。姓と名を変え、商売で富を築き、陶朱公と呼ばれ、天寿を全うした。范蠡の知恵は、危険を見抜いて潮時に身を引き、地位に執着せず、機が熟してから動くことにあった。この籤を得たなら、時勢を見極めるべきである。忙しく無理に求めれば損をしやすい。しばらく力を抑え、波風が静まってから遠出や進出を考えるのがよい。静かに時を待ち、機を見て動く中平の兆しである。
項目別のAI解説
- 仕事
- 今は浅瀬で舟を進めるように苦労が多い。風波が静まってから着実に進めること
- 金運
- 金運は平凡。動き回って苦労すればわずかな利益を得るので、守りに徹するのがよい
- 恋愛・結婚
- 縁談は慎重に進める必要がある。確実な方法で進めればまとまる
- 家庭
- 家運は安定している。落ち着いて家庭を守れば安泰
- 自身
- 運勢は次第に良くなる。落ち着いて待てば大吉
- 健康
- 病状は次第に好転する。医師の指示に従って養生を続ければ、回復が見込める
- 旅行
- 旅は順調。出先の人も予定どおり無事に到着し、支障はない
- 人探し
- 誠意をもって待てば、行方不明の人とはまもなく再会できる
- 取引
- 売買は利益が見込める。堅実に進めれば順調に成立する
- 妊娠・出産
- 待望の男児を授かり、母子ともに無事
- 訴訟
- 道理はこちらにあり有利。訴訟では落ち着いて構えるのがよい
- 失せ物
- 失くした物は身近なところにある。丁寧に探せば見つかる
- 転居
- 大がかりな転居は勧められない。今の家を修繕して住むのがよい
心を込めて尋ねてみてください。MyFate のワークベンチで、ご自身の手でこの籤を引くことができます。
オンラインで籤を引く →