観音霊籤(通行版百籤)第 41 番

観音霊籤 第41番:董卓が呂布を配下に迎える

大凶宮 酉宮典故 董卓が呂布を配下に迎える

籤詩

中国語原文
无限好事君须记,
恰如认贼作为子。
莫贪眼下有些甜,
可虑他时还受苦。
日本語訳

数々の好事を心に留めよ、盗人をわが子とするようなもの。

目先の甘い汁に欲を出せば、後の日に苦しむことになろう。

日本語訳は MyFate.AI によるものです。正式な本文は中国語の原文です。

AI解説目の前には好機に見えても、実は災いが潜んでいる。短期の小さな利益に欲を出せば、後に苦しむおそれがある。善悪を見極め、悪人を安易に信じてはならない。

典故の物語

董卓が呂布を配下に迎える — 典故の挿絵(中国語の題字入り)

董卓が呂布を配下に迎える

後漢末期、権臣の董卓は朝廷の政をほしいままにし、天子を廃しては擁立し、暴虐の限りを尽くした。并州の猛将・呂布が勇猛で戦に長け、軍中随一の武勇を誇るのを見た董卓は、金珠や名馬などを惜しみなく贈って義子とし、側近の護衛に任じた。呂布の武威を頼み、群臣を威圧したのである。しかし董卓は、目先の利益に目がくらみ、呂布の移り気で恩義を忘れやすい本性を見抜けなかった。やがて司徒の王允が巧妙な連環の計を仕掛け、美女の貂蝉を使って二人の仲を裂き、さらに高い官位と厚い俸禄を約束して、董卓への呂布の不満をあおった。ついに呂布は朝堂で義父の董卓を自ら斬り、かつての腹心の手先が命を奪う者へと変わった。董卓は呂布の一時の武勇だけを重んじ、虎狼を身近に置く危うさを顧みなかったため、最後には自らの行いの報いを受け、命と名声をともに失った。この故事が籤に入るときは、目先の甘い汁や小さな利益に執着して災いの種をまくことを示す。得意の時こそ危機が潜む時であり、何事も身近に潜む危険に用心し、小利のために後々まで続く災いを招いてはならない。ゆえに下下の兆しである。

典故の物語(別伝)別の伝本による典故です(参考)

董卓、郿塢に金を隠す — 典故の挿絵(中国語の題字入り)

董卓、郿塢に金を隠す

後漢末期の権臣・董卓は、猛将の呂布を取り込もうと名馬と多額の金を贈り、さらに厚く遇して義子とした。一時は父子と呼び合い、寵愛も並々ならなかった。しかし呂布はのちに董卓の愛妾・貂蝉と密通し、二人の仲は険悪になった。ついには呂布が司徒の王允と共謀し、義父である董卓を自ら手にかけ、王允に董卓の旧臣たちも残らず処刑するよう勧めた。呂布自身も安らかな最期を迎えることはなく、のちに曹操に敗れて捕らえられ、処刑された。利益で結ばれ、盗賊を子とするような関係は、その場では甘くとも、いずれ身に返ってくる。この籤はまさに下下の兆しである。一時の甘い汁に目をくらまされてはならない。私利や策略で取り入ってくる人や物事に、真心を預けることはできない。今日むさぼる利益が、明日の苦しみの根となる。早めに断ち切り、後患を残さぬように。

項目別のAI解説

仕事
悪意ある人の偽りの協力に用心を。目先の甘い話には後患が潜むため、安易に信じてはならない
金運
目先の小利は誘い水にすぎない。欲を出せば後に苦しむため、遠ざけるのがよい
恋愛・結婚
相手はよさそうに見えても、災いを招く心を隠している。盗人を子とするような縁は成就しにくい
家庭
家の中に潜む問題があり、気が休まらない。悪意ある人に用心すること
自身
運気は暗く、悪意ある人に惑わされやすい。何事もよく考え、欲を出さぬこと
健康
病状が繰り返し悪化し、危険が潜んでいる。星を鎮める祈願をして、ようやく少し安らぐ
旅行
外出先で悪人の罠に遭うおそれがある。どうしても出かけるなら、十分に警戒すること
人探し
行方不明の人は悪意ある者に隠されているかもしれない。探しても見つからず、徒労に終わりやすい
取引
取引には偽りがある。得に見えて実はだまされるため、成立しにくく、取りやめるのがよい
妊娠・出産
男子を授かる見込みだが、危険が伴うおそれがある。祈願して胎児を守れば安らかに過ごせる
訴訟
訴訟は負ける可能性が高い。早めに和解を求め、これ以上争わないこと
失せ物
失くした物は悪人に持ち去られた。手がかりがなく、見つけて取り戻すのは難しい
転居
転居は不利。今は元の場所にとどまり、祈願して災いを鎮めるのがよい

心を込めて尋ねてみてください。MyFate のワークベンチで、ご自身の手でこの籤を引くことができます。

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