観音霊籤 第7番:蘇娘、難を逃れる
籤詩
休む間もなく奔走し、幾重もの危険に遭う。
水にぬれ、泥にまみれ、さらに山を越えてゆく。
異郷で新たな務めを求めようにも、なお心配は尽きない。
幾千の山、幾万の川に隔てられ、帰ることもかなわない。
日本語訳は MyFate.AI によるものです。正式な本文は中国語の原文です。
AI解説行く先々で難所に阻まれ、山や川を越えて泥まみれになります。遠く他郷へ赴いて活路を求めても成果を得にくく、遠い旅の空から元の場所へ戻ることも難しいでしょう。今は現状を守り、遠出や度重なる変化は避けるのがよいでしょう。
典故の物語

蘇娘、難を逃れる
蘇娘は戦乱の災いに遭い、故郷を離れて避難することを余儀なくされた。たった一人で山を越え、川を渡り、風霜にさらされ、ぬかるみに足を取られながら、幾重もの難所を進み、流浪の苦しみを味わった。各地で戦火が上がり、道も断たれていたため、長く旅の空にあっても故郷へ帰ることができなかった。日々移動に追われ、定まった住まいもなく、世の辛苦を余すところなく味わった。この故事は民間に伝わる苦難の物語だが、そこに描かれた心情と境遇は、乱世に流浪する人々の頼るもののない孤独を語り尽くしている。籤の詩がこの物語を引くのは、運に恵まれず、厳しい状況にあることを象徴するためである。今は奔走と疲労が重なり、進むにも退くにも足場を見いだせない時期で、何事も滞り、成就しにくい。歯を食いしばって苦境を耐え抜くほかなく、苦しみを忍び、現状を守って待つべき下下の兆しである。籤を引いた人に、今は軽率に動かず、慎重に身を守るよう促している。
典故の物語(別伝)別の伝本による典故です(参考)

廉将軍、趙で再び仕えることを願う
廉頗は戦国時代の趙の名将であり、藺相如と並んで趙を支える柱となり、幾度も戦功を立てた。趙の悼襄王は即位後、讒言を信じて廉頗の兵権を剝奪した。廉頗は怒って国を去り、魏の大梁へ身を寄せた。しかし、魏王は彼を受け入れたものの、ついに重く用いることはなかった。廉頗は優れた力量を持ちながら、それを発揮する機会を得られず、心の中では常に故国を思い、趙へ戻って力を尽くすことを願っていた。その後、趙王は一時、彼を再び登用しようと考え、様子を探るために使者を遣わした。廉頗はその場で一食に一斗の米を平らげ、甲冑を着けて馬に乗り、まだ十分に働けることを示した。しかし、奸臣が間に入って妨害し、老い衰えていると偽って報告したため、再登用は取りやめとなった。廉頗は最後には各地を転々とした末に楚へ流れ着き、失意のうちに生涯を終えた。この故事は、有能な人物が晩年に流浪し、志を遂げられないことを象徴する。かつての主君を思い続けても重く用いる者がおらず、各地を奔走しても居場所を得られない。大志が実らず、漂泊と失意に終わる凶兆である。
項目別のAI解説
- 仕事
- 頻繁な異動には多くの危険が伴います。今の職務を守り、軽率に動かないようにしましょう。
- 金運
- 秋と冬にわずかな利益が見込める程度で、それ以外の時期は損失や出費が多いでしょう。
- 恋愛・結婚
- 関係には波乱や障害が多く、心を込めて福を祈り、その解消を願うことが必要とされています。
- 家庭
- 家運は衰え、争いや厄介事が次々に生じる兆しです。心を込めて福を祈るのがよいでしょう。
- 自身
- 災いが相次ぐ兆しです。何事も現状を守り、祈りを続けて身の安泰を願いましょう。
- 健康
- 長患いが続き、治りにくい兆しです。籤では、福を祈って身を守り、平安を願うほかないとされていますが、重い病気や長引く病気には必ず医療専門家の診療を受け、治療を続けてください。
- 旅行
- 道中には幾重もの障害があります。山や川を越える苦労が重なり、予定どおりに帰るのは難しいでしょう。
- 人探し
- 探し出すことは非常に困難です。消息が途絶え、会うのは難しいでしょう。
- 取引
- 売買は低調で、利益を得にくいでしょう。無理に進めても、心身の力を消耗するだけです。
- 妊娠・出産
- 妊娠中には災難が多いという兆しです。必ず心を込めて祈り、胎児の無事を願うよう説かれています。体調に異常があれば速やかに産科で診療を受け、祈りとともに必要な医療を受けてください。
- 訴訟
- 訴訟では不利になるおそれが大きいでしょう。できるだけ和解を図り、訴訟や争いを避けましょう。
- 失せ物
- 失せ物の手がかりはつかみにくく、取り戻せないおそれがあります。
- 転居
- 転居は可能ですが、移動による疲労が大きく、災難や危険も多いでしょう。
心を込めて尋ねてみてください。MyFate のワークベンチで、ご自身の手でこの籤を引くことができます。
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