観音霊籤(通行版百籤)第 43 番

観音霊籤 第43番:孫行者が悟りを開く

大吉宮 戌宮典故 孫行者が悟りを開く

籤詩

中国語原文
天地交泰万物新,
自形自色自怡神。
森罗万象皆精彩,
事事和谐得称人。
日本語訳

天地が交わり、万物は新たに生まれる。

姿も色もそれぞれに、心は晴れやか。

森羅万象が輝き、何事も調和して望みどおりとなる。

日本語訳は MyFate.AI によるものです。正式な本文は中国語の原文です。

AI解説天地の陰陽が調和し、万物は一新する。運気は盛んで、計画はすべて調和よく進み、願いは思いどおりにかなう。

典故の物語

孫行者が悟りを開く — 典故の挿絵(中国語の題字入り)

孫行者が悟りを開く

行者とは、『西遊記』に登場する斉天大聖・孫悟空のことである。花果山の霊石から生まれた石猿で、天宮で大暴れしたため、如来仏に五行山の下へ五百年のあいだ封じられた。その後、観音の導きによって唐僧を師とし、行者の法号を授かって、唐僧を守りながら西方へ経典を取りに向かった。旅の途中、妖怪を退け、八十一の試練を経た。火焔山、白骨精、獅駝嶺などの数々の困難も、忍耐と知恵で一つずつ乗り越えた。取経を成し遂げると、孫悟空は仏果を得て、仏に闘戦勝仏の位を授けられ、猿の身を脱して大道を悟った。この故事は、困難を重ねても諦めずに進む者は、ついに正果を成し、苦しみの後に喜びを得ることを表す。籤に出れば、目の前に幾重もの試練があっても、意志を固く持って前進すれば、やがて雲が晴れ、功徳を成就できるという大吉の兆しである。

典故の物語(別伝)別の伝本による典故です(参考)

劉邦、帝位に就く — 典故の挿絵(中国語の題字入り)

劉邦、帝位に就く

劉邦は秦末、沛県の一介の亭長にすぎず、平凡な出自ながら大志を抱き、人に寛大に接して人望を集めた。秦が天下を失うと、各地の勢力が覇を競った。劉邦は時勢に従って秦打倒の兵を挙げ、いち早く関中に入り、法三章を定めて民の心をつかんだ。その後、楚漢が覇権を争う中、蕭何、張良、韓信ら有能な人材を見抜いて重用し、四年に及ぶ激戦の末、垓下で西楚の覇王・項羽を破って天下を統一し、帝位に就いて漢王朝四百年の礎を築いた。劉邦の成功は、天地の時運に従い、人材を広く受け入れ、人に寛大に接したことにあった。この故事は、天の時に従って好機をつかめば、大事を成し遂げ、世の中を新たにできることを表す。籤に出れば、運が巡り、苦境を抜けて好転する兆しである。何事も順調で調和し、力を尽くして新たな道を切り開くべき時。ゆえに行者が道を成す故事と同じく、大吉の兆しである。

項目別のAI解説

仕事
運気は最盛で、天地も調和する。開拓に励み、大いに志を遂げれば利益を得る
金運
金運に恵まれ、手がけることはすべて十分な利益となり、満足できる
恋愛・結婚
陰陽が調和し、良縁が結ばれる。心が通い合い、幸せで円満な縁となる
家庭
家運は大吉。家族は仲むつまじく、暮らしは新たに開ける
自身
心身ともに安らかで、運気も盛ん。何事も順調に進み、心晴れやか
健康
病状に好転の兆しがある。星を鎮める祈願をし、適切な医療を受ければ回復が期待できる
旅行
旅先で多少の妨げがあっても、最後には無事に目的地へ着く
人探し
運気がよく、行方不明の人とはほどなく再会できる
取引
双方に利益のある円満な取引となり、順調に成立して利益を得る
妊娠・出産
めでたく男子を授かり、母子ともに無事。男児なら大吉
訴訟
主張に道理があり、訴訟には比較的有利。望みどおりの結果が期待できる
失せ物
失くした物は東か西の方角を丁寧に探せば、見つかる
転居
転居は大吉。新居で暮らしが一新し、何事も順調に進む

心を込めて尋ねてみてください。MyFate のワークベンチで、ご自身の手でこの籤を引くことができます。

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