観音霊籤 第49番:王祥が氷の上に臥す
籤詩
万事を図るも氷のごとく消えゆく、
欲深く無理をして苦しむことはない。
ただ心静かに、のんびり座して待てばよい、
事態が変わるのを待てば、迷うことはない。
日本語訳は MyFate.AI によるものです。正式な本文は中国語の原文です。
AI解説今の計画は氷が溶けるように長続きしません。欲張って無理に求めず、心を静めて状況が変わるのを待てば、やがて転機が訪れます。
典故の物語

王祥が氷の上に臥す
王祥は西晋の著名な孝子で、二十四孝の一人に数えられています。幼い頃に母を亡くし、継母の朱氏から冷遇され、たびたび父に讒言されたため、父の愛情を失いました。それでも王祥は親に孝を尽くし、決して不満を口にしませんでした。ある年の厳冬、病に伏した継母が生きた鯉を食べたいと言いました。寒さで川面は厚い氷に覆われ、鯉を手に入れる場所はありません。そこで王祥は衣を脱ぎ、裸身で氷の上に横たわり、体温で氷を溶かして魚を得ようとしました。すると突然、氷がひとりでに割れ、二匹の鯉が跳ね出てきました。王祥は大喜びでそれを持ち帰り、継母に差し出しました。彼の至誠の孝心はついに継母の心を動かし、一家は和睦しました。この故事は、心を静めて孝を尽くし、外物に執着せず、誠実に人と接する者には天の助けがあることを示しています。この籤が出たなら、今は分を守り、心を清らかにして欲を抑えるべき時です。無理に求めて軽率に動かず、誠意をもって静かに時を待てば、やがて転機が訪れます。焦って先走るのは禁物です。
典故の物語(別伝)別の伝本による典故です(参考)

太子丹、荊軻を尊ぶ
戦国末期、燕の太子丹は秦に人質として送られ、屈辱を味わい尽くしました。逃げ帰った後、秦が次第に勢力を強め、六国が滅びようとしているのを見て、復讐を急ぎ、危機を救おうとしました。各地を訪ねて勇士を探し、ついに刺客の荊軻を見いだすと、賓客として手厚く遇し、最大限に敬いました。車馬や美食を贈るなど、あらゆる厚遇を施し、荊軻に秦王を暗殺させて燕国の危機を取り除こうとしました。荊軻は秦に赴き、地図を差し出して短剣を現しましたが、暗殺は失敗に終わり、荊軻は命を落としました。秦王は激怒し、燕国はかえって滅亡を早めることになりました。太子丹は功を急ぎ、一か八かの無理な策に望みを託しました。それは人の力で厚い氷を溶かそうとするようなもので、たちまち無に帰し、結局は徒労に終わりました。この故事は、事を急ぎ、成果を無理に早く求めると、かえって逆効果になりやすいことを示しています。この籤は王祥の臥氷と対照をなし、何事も焦って無理に求めてはならないと戒めています。心を静めて待ち、時機を辛抱強く見極めるべきであり、慎重さを要する下下の兆しです。
項目別のAI解説
- 仕事
- 計画は氷が溶けるように崩れやすい。無理に進めず、時を待つべきです
- 金運
- 金運は厳しく、得るものは少ないでしょう。無理に求めず、しばらく控えるのがよいでしょう
- 恋愛・結婚
- 縁は氷のようにはかなく、無理に結ぼうとしてもうまくいきません。静かに時を待ちましょう
- 家庭
- 家の中には不安があり、思わぬ波乱が潜んでいます。静かに守り、祈願して災いを鎮めましょう
- 自身
- 運勢は暗い兆しです。心を静め、落ち着いて過ごし、欲張って軽率に動かないようにしましょう
- 健康
- 病は長引き、すぐには治りにくいでしょう。医師の指示に従って専門的な治療を受け、祈りながら回復を待ちましょう
- 旅行
- 旅人の帰りは遅れ、滞りも多いでしょう。待機し、遠出は控えましょう
- 人探し
- 心を静めて待てば、行方不明の人とはいずれ再会できます
- 取引
- 売買は滞り、成立しにくいでしょう。状況が変わるのを静かに待つのがよいでしょう
- 妊娠・出産
- 妊娠には危険が伴います。誠心誠意祈り、安胎に努めれば安らかに過ごせるでしょう
- 訴訟
- 訴訟は長引き、決着しにくいでしょう。仲介を立てて和解するのが最善です
- 失せ物
- 失せ物は氷が溶けるように消え、手がかりもなく見つけるのは困難です
- 転居
- 静寂を極めた後に変化を求めれば、かえって吉です。転居は大吉です
心を込めて尋ねてみてください。MyFate のワークベンチで、ご自身の手でこの籤を引くことができます。
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