観音霊籤 第82番:瓢箪谷の火攻め
籤詩
燃え盛る炎が天を焦がす。
その炎の中にも蓮が一輪咲く。
根はついに損なわれず、枝葉は変わらず鮮やかだ。
日本語訳は MyFate.AI によるものです。正式な本文は中国語の原文です。
AI解説今は天を覆う災いのように見えても、絶体絶命の中に活路がある。苦難を乗り越えれば土台は無事で、やがて新たに生まれ変わる。目の前の危機を恐れなくてよい。
典故の物語

瓢箪谷の火攻め
三国時代、諸葛亮は祁山へ六度出兵し、司馬懿と対峙して決着がつかなかった。孔明は計略を用いて司馬懿親子の軍を上方谷(別名・葫芦谷)へ誘い込んだ。谷の入口は狭く、ひょうたんの形をしていた。蜀軍はあらかじめ薪と地雷を埋めておき、魏軍が奥まで進んだところで火を放った。たちまち炎が空まで燃え上がり、司馬懿親子は火の海に閉じ込められ、死を免れないかに見えた。ところが突然大雨が降り、火はすっかり消えた。司馬懿はその機に乗じて包囲を破り、絶体絶命の危機から生き延びた。諸葛亮はそれを見て、「事を謀るのは人、成し遂げるかどうかは天だ」と嘆いた。この籤はこの故事になぞらえ、大きな災難に見舞われ、四方を火に囲まれたような絶望的な状況でも、天の守りによって一筋の活路が残されることを示す。危険の中にあっても絶望する必要はない。土台は損なわれておらず、やがて脱して危機を乗り越えられる。
典故の物語(別伝)別の伝本による典故です(参考)

呂洞賓の再生
呂洞賓は道教の八仙の一人である。伝説では唐代の士人で、科挙に何度も落第し、長安の酒場で鍾離権と出会った。鍾離権は「黄粱一炊の夢」の術を授けた。呂洞賓は夢の中で五十年にわたる栄華と、家族が離散する災いを経験した。目覚めると、粟の飯はまだ炊き上がっておらず、人生の栄達も失意も夢幻のようなものだと悟った。その後、呂洞賓は鍾離権から十度にわたり心を試され、さまざまな苦難や誘惑に遭っても初心を変えず、ついに道を成して仙人となった。生まれ変わるように身を一新し、新たな生を得たのである。この籤の「再生」は、苦難に遭い、幾度も打ちのめされても、初心を守り、土台を揺るがせなければ、災いの後に新たな機会が芽吹くことを表す。枯れ木に春が訪れるようなものだ。苦難は自らを鍛えるものと心得、正しさを守って時を待てば、再び立ち上がり、長く安定した道を築ける。
項目別のAI解説
- 仕事
- 計画が危機に陥っても基盤は失われない。難局を越えれば、窮地から巻き返せる
- 金運
- 先に損失が出ても、やがて取り戻せる。火中に蓮が咲くように、最後には利益が戻る
- 恋愛・結婚
- 言い争いや苦難を経ることで、かえって縁の根が深まり、いっそう安定する
- 家庭
- 家運は一時、烈火のような波乱に見舞われるが、やがて落ち着き、一新する
- 自身
- 目の前に災いがあっても、土台は損なわれていない。身を守ることができる
- 健康
- 重い病気は危険に見えても、回復の兆しが隠れている。危険な時期を越えれば次第に快方へ向かう。重症の場合は速やかに医療の専門家による診察と治療を受けること
- 旅行
- 道中に少し驚くことはあっても、大きな危険はない。慎重に進めば無事に着く
- 人探し
- 探している人は西の方にいる。根気よく探せば知らせが得られる
- 取引
- 取引では邪魔をする者に用心すること。基盤を保てば、最終的にはまとまる
- 妊娠・出産
- 妊娠中に少し心配なことがあっても、適切に養生すれば母子ともに無事
- 訴訟
- 訴訟は烈火のように見えても、有力者の助けで解決し、最後には落ち着く
- 失せ物
- 落とし物は南の方を探せば、戻ってくる可能性がある
- 転居
- 住まいを整えてから転居するとよい。古いものを改め、新しいものを迎えれば安らぎを得る
心を込めて尋ねてみてください。MyFate のワークベンチで、ご自身の手でこの籤を引くことができます。
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