観音霊籤 第83番:李淵の即位
籤詩
三、四、五日目の月のように、半ば見えてもまだ満ちきらない。
十五夜の良き夜を待てば、どこにも清らかな光が満ちる。
日本語訳は MyFate.AI によるものです。正式な本文は中国語の原文です。
AI解説今は人も物事もまだ整わず、足りないところがある。機が熟せばすべてが満ちて明るくなる。焦って急がず、辛抱強く待つこと。
典故の物語

李淵の即位
李淵は唐の高祖で、関隴の貴族の家に生まれ、若い頃は隋の太原留守を務めた。隋末に天下が乱れ、群雄が各地で蜂起する中、李淵には大きな志があったが、じっと機をうかがい、軽々しく動かなかった。機が熟すと晋陽で挙兵し、西へ進んで長安を攻め落とした。その後も数年にわたって戦い、群雄を平定して、ついに隋に代わって皇帝となり、三百年続く唐の基礎を築いた。この籤は、李淵が若い頃には功業を成し遂げられず、満ち欠けする月のように不完全だったことになぞらえ、今は運勢がまだ整わず、力も十分ではないことを示す。成功を急いではならない。機が熟すのを静かに待ち、力を蓄えて備えれば、李淵のように自然と事が運び、全体を成し遂げられる。辛抱強く待ち、時が来るまでは守り、来たならば動くこと。いずれ成果を得る日が来る。
典故の物語(別伝)別の伝本による典故です(参考)

馬周、宿屋に泊まる
馬周は唐初の名臣である。若い頃は孤独で貧しく、落ちぶれて放浪し、郷里の人々からも重んじられなかった。西へ向かって長安を目指す途中、新豊の宿屋に泊まったが、主人は商人ばかりをもてなし、馬周を冷遇した。馬周は酒を頼んで一人で飲み、泰然としていた。その気品に気づいた主人は、内心ひそかに感心した。長安に着くと、馬周は中郎将の常何の家に身を寄せた。折しも唐の太宗が百官に時事への意見を上奏するよう命じたが、武人の常何には文章の心得がなかった。そこで馬周が代わって二十余りの建言を書き、どれも時弊を的確に突いていた。太宗は読んで大いに驚き、馬周の筆によるものと知ると、すぐに召し出した。ひと目で気に入り、異例の抜擢を受けた馬周は出世を重ね、ついには宰相にまで昇った。この籤は、若い頃は埋もれていた馬周が、機を得て世に出た経緯になぞらえる。才能が一時は正当に認められなくても、好機が熟すのを静かに待てば、やがて有力者に見出され、胸を晴らす時が来る。
項目別のAI解説
- 仕事
- 今は大きな成果を上げにくい。欠けた月が満ちるように、中秋の後には成就し、昇進の兆しが見える
- 金運
- 今の収入は十分ではない。月が満ちる頃には、自然と豊かな利益を得る
- 恋愛・結婚
- 結婚は今すぐには整いにくいが、縁は少しずつ近づいている。時を置けば良縁が結ばれる
- 家庭
- 願掛けをして福を祈るとよい。月が満ちるように家運は次第に上向き、やがて繁栄する
- 自身
- 夏から秋への変わり目に運気が次第に良くなる。辛抱強く待てば、望む形に整う
- 健康
- 病状は欠けた月のよう。ゆっくり養生を続ければ、時がたつにつれて健康を取り戻す。重い病気には医療の専門家による診察と治療を受けること
- 旅行
- 旅人は道中で足止めされている。時機が熟すのを少し待てば、順調に進む
- 人探し
- 今は見つけにくい。状況が整うのを待てば、遅れて知らせが届く
- 取引
- 取引は延期して再度話し合うとよい。機が熟せば自然にまとまり、利益が出る
- 妊娠・出産
- 女児を授かる兆し。妊娠経過は順調なので、安心して出産を待つ
- 訴訟
- 強く争うより和解がよい。機が熟すまで待てば、自然と決着する
- 失せ物
- 今は見つけにくいが、時間がたてば手掛かりが出ることもある。無理に追わないこと
- 転居
- 方角を見直し、吉日を選んでから転居するとよい。急がないこと
心を込めて尋ねてみてください。MyFate のワークベンチで、ご自身の手でこの籤を引くことができます。
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