観音霊籤(通行版百籤)第 53 番

観音霊籤 第53番:劉備 婿に招かれる

上々吉宮 子宮典故 劉備 婿に招かれる

籤詩

中国語原文
失意翻成得意时,
龙吟虎啸两相宜。
青云有路终须到,
许我功名必可期。
日本語訳

失意の時もやがて意を得て、龍吟じ虎吼えて、ともに時を得る。

青雲への道は必ず開け、功名もいつか手にできよう。

日本語訳は MyFate.AI によるものです。正式な本文は中国語の原文です。

AI解説今の失意は一時のこと。やがて物事は順調に進み、龍と虎が出会うように貴人の助けも得られる。功名への道はおのずと開ける。

典故の物語

劉備 婿に招かれる — 典故の挿絵(中国語の題字入り)

劉備 婿に招かれる

劉備の縁談は、『三国志』の故事に由来する。孫権と周瑜は美女の計を仕掛け、妹の孫尚香を劉備に嫁がせると偽って、荊州を奪うため劉備を江東へ誘い出そうとした。諸葛亮はその企みを見抜き、趙雲に三つの錦袋に入れた妙計を授けた。劉備は策に従って行動し、無事に婚姻を結んだだけでなく、呉国太にも気に入られ、最後には夫人とともに無事荊州へ戻った。周瑜は夫人を得るどころか兵まで失う結果となった。劉備は若い頃、苦境にあって志を遂げられずにいたが、この縁談では危機を切り抜けただけでなく、良縁と転機を得た。この籤を得たなら、かつて苦境にあった人も、知恵を生かして凶を吉に転じれば、巡り合わせによって運が開けることを示す。大吉の転運を告げる兆しである。

典故の物語(別伝)別の伝本による典故です(参考)

王猛、虱をつまみながら語る — 典故の挿絵(中国語の題字入り)

王猛、虱をつまみながら語る

王猛は五胡十六国時代、前秦の名宰相であった。貧しい家に生まれ、若い頃は箕を売って生計を立てていたが、大志を抱き、博識で策略にも長けていた。東晋の将軍・桓温が北伐で関中に入ると、王猛は粗末な短衣を着て面会に赴いた。天下の情勢を論じながら、周囲を気にする様子もなく衣の襟元で虱をつまむその落ち着きと非凡な風格に、桓温は大いに驚いた。その後、王猛は苻堅と出会い、君臣の心が通じ合った。前秦を富ませて軍を強くし、北方を統一するのを助け、臣下として最高の地位にまで上り詰めた。虱をつまみながら語る姿は、身分が低くとも英雄の本性を失わないことを物語る。この籤を得たなら、落ちぶれた時にも才徳を隠さず、明君に見いだされれば、やがて大きく飛躍して高い地位に上れることを示す。最上吉の兆しである。

項目別のAI解説

仕事
初めは難しくても、やがて運が開けて順調に進む。出世への道が開け、功名も期待できる
金運
金運は次第に上向き、平穏から豊かさへ。焦らず待てば利益を得られる
恋愛・結婚
紆余曲折を経ても良縁が実り、佳き伴侶と結ばれる
家庭
家の中に一時不安があるが、落ち着いて待てば家運は好転する
自身
初めは凶でも、やがて運が開け、心身ともに次第に良い状態へ向かう
健康
病状は次第に落ち着く。養生を続ければ回復が見込める
旅行
旅は順調。出先の人も予定どおり無事に到着し、支障はない
人探し
時機が近づいている。行方不明の人とはまもなく再会できる
取引
売買はすぐにはまとまらないが、運が向いてくれば成立する
妊娠・出産
心を込めて祈れば、母子ともに無事で心配はない
訴訟
初めは対立が長引くが、やがて和らぐ。仲介を頼み、和解を求めるのがよい
失せ物
失くした物は待ってから丁寧に探せば、やがて見つかる
転居
転居は吉。新居では運が開け、何事も順調に進む

心を込めて尋ねてみてください。MyFate のワークベンチで、ご自身の手でこの籤を引くことができます。

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