観音霊籤 第78番:臨潼で帝を救う
籤詩
冷たい水を浴びても、白雪の海にいても、寒くも熱くもならず、ほどよく温かい。
天下を行くのに、ほかに要るものはない。
ただ胸に、一芸を強く備えよ。
日本語訳は MyFate.AI によるものです。正式な本文は中国語の原文です。
AI解説心を穏やかに保ち、偏らず、外の力ではなく自分の実力に頼りましょう。得意な技を身につけていれば、金運も仕事も安定し、物事を落ち着いて切り抜けられます。
典故の物語

臨潼で帝を救う
臨潼の救出劇は、『隋唐演義』に由来する物語である。伝えられるところでは、隋末に各地で十八の反王と六十四か所の反乱勢力が割拠したころ、諸侯が臨潼に集まり、兵器を隠し持って、機に乗じて正統の君主を害そうとしていた。危機に際し、猛将の薛仁貴(一説では唐初の名将。演義では臨潼で君主を救った)が身を挺した。敵に囲まれた危地にあっても心を落ち着け、動じることなく、卓越した武芸で敵を打ち破り、君主を無事に救い出した。外からの助けにも謀略にも頼らず、確かな実力だけで危機を乗り越え、危険を平穏へと変えたのである。この籤は、危地にあっても穏やかな心と冷静さを保ち、真の才と技を備えていれば、落ち着いて対処でき、危険にも動じずに済むと説く。心を鍛え、技を磨けば、窮地に立たされても無事でいられることを示すため、上中籤とされている。
典故の物語(別伝)別の伝本による典故です(参考)

秦宓の弁舌
秦宓は三国時代の蜀漢の学者・名士で、博識多才、弁舌に優れていた。『三国志演義』によれば、蜀と呉が友好を結ぶ際、東呉から使者として来た張温は才気を鼻にかけ、宴席で蜀の人々を言葉で打ち負かそうとした。秦宓は落ち着いて応じ、「天に頭はあるか」「天に耳はあるか」「天に姓はあるか」といった問いに、典拠を引きながら一つずつ答え、逆に張温を返答に窮させた。蜀漢の面目を保ち、列席者を感服させたのである。秦宓は援軍にも権勢にも頼らず、自分の学識と弁舌だけで強敵を圧倒した。この籤は、秦宓が東呉の使者を弁論で退けた故事を引き合いに、真の才と学問を身につけてこそ世を渡ることができ、一芸に秀でていれば行く先々で道が開けると説く。実地に学び、自分を鍛えることで、あらゆる場面に対処し、どこへ行っても成果を上げられると示す籤である。
項目別のAI解説
- 仕事
- 専門能力で頭角を現し、着実に昇進する
- 金運
- 技術や技能で利益を得る。収入は安定する
- 恋愛・結婚
- 穏やかに付き合い、温かな関係が長く続く
- 家庭
- 一家は安泰で、災いも問題もない
- 自身
- 心身ともに快く、落ち着いて過ごせる
- 健康
- 医師の指示に従って養生すれば、回復が見込める。重い病気は専門家の診療を受ける
- 旅行
- 外出や旅行は順調で、落ち着いて過ごせる
- 人探し
- ほどなく会える
- 取引
- 売買は順調に成立する
- 妊娠・出産
- 男児を授かる。母子ともに無事
- 訴訟
- 和解が成立し、勝ちを確実にできる
- 失せ物
- なくした物はすぐ見つかる
- 転居
- 転居は大吉。安心して満足できる
心を込めて尋ねてみてください。MyFate のワークベンチで、ご自身の手でこの籤を引くことができます。
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