観音霊籤 第6番:仁貴、主君に出会う
籤詩
崖の下へ身を投じ、虎の餌となる。
その人こそ、まことの勇者と呼ぶにふさわしい。
己を捨てて尽くす者には、二度と巡り会えぬかもしれぬ。
天下をくまなく探しても、並ぶ者はいない。
日本語訳は MyFate.AI によるものです。正式な本文は中国語の原文です。
AI解説危険な境遇にあっても勇者としての気概を保ち、物事を成し遂げるために身を捧げようとする。そのような機会も人材も、世にはまれです。今の環境は厳しくても、本来の志を守り続ければ、いずれ大いに力を発揮できます。何事も時勢の流れに沿って進めるのがよいでしょう。
典故の物語

仁貴、主君に出会う
薛仁貴は唐初の名将である。貧しい家に生まれ、若いころには家運も衰え、農業で生計を立てるほかなかった。優れた武芸と将帥の才を備えていたものの、それを発揮する機会がなく、長く庶民の中に埋もれていた。唐の太宗が高句麗へ遠征した際、薛仁貴は募兵に応じて従軍した。安市城の戦いでは、白い袍をまとい、方天画戟を手に、ただ一騎で敵陣へ突入した。向かうところ敵なく、その勇猛さは全軍に抜きんでていた。高所からその姿を見た太宗は大いに驚き、戦いの後、特に召し出して登用し、薛仁貴のような猛将を得たことは領土を得るよりも喜ばしいと感嘆した。それ以後、薛仁貴は次々と功績を立て、唐を支える柱となった。この故事は、才能ある者が一時は困窮して埋もれ、苦境にあっても、志を失わなければ、やがて賢明な主君に認められ、頭角を現すことを象徴する。才を認められる機会が訪れ、運が好転する吉兆である。
典故の物語(別伝)別の伝本による典故です(参考)

藺相如、璧を無傷で趙に返す
戦国時代、趙の恵文王が世にもまれな宝玉、和氏の璧を手に入れた。これを聞いた秦の昭王は、十五の城と交換したいと偽って申し出た。趙は秦に善意がないと知りながらも、その強大さを恐れ、進退に窮した。藺相如は自ら進み出て、璧を携え、使者として秦へ赴いた。秦王が璧を受け取ると城を譲る話を一切しなくなったため、藺相如は璧に傷があると言って宝玉を取り戻した。そして、怒りで髪が冠を押し上げるほどの気迫を見せ、柱を背にして立ち、秦王が無理強いするなら、この璧もろとも柱に打ちつけて砕け散ると告げた。さらに、ひそかに人を遣わして璧を趙へ送り返し、自身は秦王の追及に落ち着いて応じた。こうして使命を果たし、無事に帰還した。これが「完璧帰趙」の故事である。この故事は、危機にも恐れず、知恵と勇気によって難局を切り抜けることを象徴する。虎狼のすむような危険な場所にあっても大義を守り抜けること、優れた胆力と見識を持つ者は危険の中でも万全を期せることを示し、知恵と勇気をもって身を処すよう教えている。
項目別のAI解説
- 仕事
- 苦境にあっても発展の余地があります。本来の志を守り続ければ、必ず支援者に巡り会い、重く用いられるでしょう。
- 金運
- ほどほどの収益は見込めます。欲張って無理に得ようとせず、自分の力量に応じて行動しましょう。
- 恋愛・結婚
- 穏やかで淡々とした関係です。着実に育てていけば、時とともに真心が見えてきます。
- 家庭
- 家運は平凡で、やや不利な面があります。何事も簡素にし、大がかりな催しは控えましょう。
- 自身
- 運勢は中程度で、大きな災いなく平穏に過ごせるでしょう。正しい道を守れば安泰です。
- 健康
- 厄を送り、福を祈る儀礼を行い、医師の指示に従って丁寧に療養すれば、徐々に回復することが期待されます。重い病気には、必ず医療専門家による診療を受けてください。
- 旅行
- 近場への外出は安穏です。遠出は慎重に、自分の体力や事情に応じて判断しましょう。
- 人探し
- 探している人には会えるでしょう。便りも期待できます。
- 取引
- 協力の話はまとまりにくいでしょう。無理に進めず、よい機会を静かに待ちましょう。
- 妊娠・出産
- 母子ともに平穏で、胎児の状態にも大きな問題はないという兆しです。
- 訴訟
- 自分の側に道理と根拠があります。本来の志を守れば、問題なく切り抜けられるでしょう。
- 失せ物
- 失せ物はまだ取り戻せる見込みがあります。丹念に探せば見つかるでしょう。
- 転居
- 転居は吉です。新しい住まいでも、心配なく穏やかに暮らせるでしょう。
心を込めて尋ねてみてください。MyFate のワークベンチで、ご自身の手でこの籤を引くことができます。
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