観音霊籤 第70番:李密、唐に背く
籤詩
朝な夕なに働く蜂のごとく、西へ東へと飛び回る。
春の暮れ、花が散れば行き場なく、古巣にも戻ろうとはせぬ。
日本語訳は MyFate.AI によるものです。正式な本文は中国語の原文です。
AI解説一日中あちこちを忙しく駆け回り、東へ西へと奔走している。好機が過ぎ、かつて頼りにしていたものも失われ、落ち着いて身を置くのは難しい。頻繁に動いたり、あちこち手を広げたりするのは控えること。
典故の物語

李密、唐に背く
李密は隋末の群雄の一人で、かつて瓦崗軍の首領を務め、一時は勢力を拡大して中原に名をとどろかせた。しかし時運に恵まれず、各勢力のもとを転々とし、まず王世充に敗れ、次いで唐に降った。ほどなく再び野心を抱いて唐に反旗を翻したが、ついには敗れて殺され、生涯を漂泊し、何を成しても長続きしなかった。各地を奔走し、あちこちに身を寄せる姿は、一日中花々を巡る蜜蜂のようである。花の季節が過ぎると何も得られず、落ち着ける場所も見つからなかった。半生を奔走しても根を下ろせず、苦労が報われない悲哀を描いた物語である。この籤は下下の兆し。日々奔走してあちこちに策を求めても、長く根を張ることは難しく、多大な労力を費やしても持続的な見返りは得にくい。現状を守り、分をわきまえ、欲張って無理に進もうとしてはならない。
典故の物語(別伝)別の伝本による典故です(参考)

諸葛瑾の縁談
諸葛瑾は三国時代の呉の重臣で、呉主・孫権に仕えた。あるとき孫権は関羽と縁戚関係を結ぼうとし、愛する息子のために関羽の娘を娶り、両家の関係を深めようとした。そこで諸葛瑾を荊州へ使者として派遣し、縁談を申し入れさせた。ところが関羽は気位が高く、きっぱりと断ったばかりか、「虎の娘が犬の息子に嫁ぐものか」と侮辱したため、諸葛瑾は大恥をかいた。往復に奔走したものの、結局何一つ成し遂げられず、口先の説得も苦労も水の泡となった。日々忙しく駆け回り、力を尽くしても、最後には何の結果も得られない無念を物語る。この籤に当てはめれば、企てたことのために奔走して心身をすり減らしても、いくら手を尽くしたところで成果を得にくく、努力が報われにくいという意味である。身の丈に合った行動を心がけ、徒労に終わる望みは抱かないこと。
項目別のAI解説
- 仕事
- 頻繁に転職しても徒労に終わる。本業を守るのがよい
- 金運
- 出費がかさみ、奔走しても貯蓄は難しい
- 恋愛・結婚
- 関係は長続きせず、別れや離散に至りやすい
- 家庭
- 家の中で口論が多く、細かな問題が絶えない
- 自身
- 身近に悪意を持つ人が多く、金銭を失いやすい
- 健康
- 慢性病が再発し、治りにくい。専門家の診察と治療を受けること
- 旅行
- 移動で疲れるばかりで、実質的な成果はない
- 人探し
- 相手は東西に移動して所在が分からず、見つけるのは難しい
- 取引
- 相場が変動し続け、損失を被りやすい
- 妊娠・出産
- 妊娠が継続しないおそれがある。誠意を込めて祈り、安産を願う
- 訴訟
- 訴訟では必ず不利になる
- 失せ物
- 完全に失われ、見つけ出すのは難しい
- 転居
- 転居は避け、今の暮らしを守れば安定する
心を込めて尋ねてみてください。MyFate のワークベンチで、ご自身の手でこの籤を引くことができます。
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