観音霊籤 第30番:盤上の大勝負
籤詩
人に頼みを求めに行くのは控えなさい。
鶴が飛んで来るところへ、闇の矢が放たれるようなもの。
薪を取りに行けば、草むらに蛇が潜んでいる。
毒牙にかかるおそれがあり、心配だ。
日本語訳は MyFate.AI によるものです。正式な本文は中国語の原文です。
AI解説自分のものではない機会を外に求めてはいけません。外出先や遠方には罠が潜んでいます。軽率に出向けば悪意ある人に害されるおそれがあるため、今は身の程を守るのが賢明です。
典故の物語

盤上の大勝負
唐の太宗の時代、薛仁貴は西方遠征で窮地に陥り、その息子の薛丁山と妹が兵を率いて救援に向かった。棋盤山に差しかかったところ、山中の窦一虎は兵糧の略奪に失敗し、その妹の窦仙童が戦いを挑んで薛丁山を捕らえた。膠着状態が続く中、程咬金が仲を取り持ち、二組の兄妹はそれぞれ夫婦となった。戦いは縁談へと変わり、その後は力を合わせて薛仁貴を包囲から救い出した。刀を交えるはずの相手が縁続きとなり、山賊が正道に戻ったという美談である。ただし、この籤の詩の意味は物語と完全には一致しない。詩は、思いがけず飛んでくる矢や、薪を取りに行った先の蛇を語り、今は人に何かを求めて軽率に動くべきではないと告げている。人前では笑顔でも、陰で悪意を抱く人に用心すること。中吉とされるのは、争いから和解へ向かう転機が確かにあるためだ。まずは正しい道を守り、危険な場所に軽々しく足を踏み入れなければ、棋盤山のように危機が喜びへと変わる。
典故の物語(別伝)別の伝本による典故です(参考)

楚の懐王、秦に入る
戦国時代、秦の昭王は同盟の会合を口実に、楚の懐王を秦へ招いた。懐王は秦が約束した利益に目がくらみ、屈原や昭雎ら忠臣の忠告を聞かず、約束の場へ赴いた。武関に入るとすぐに拘束され、領土の割譲を迫られた末、秦で客死し、二度と帰ることはなかった。この故事は籤に取り上げられ、利益に目がくらんで人を信じ、みずから罠に飛び込む姿を示す。飛んでくる矢に向かう鳥や、草むらに潜む毒蛇のように、何が起こるかわからない危険がある。浮ついた利益に目がくらみ、口約束を信じて危険な遠出をしてはならない。利益を求めて出向いても、かえって災いを招くおそれがある。身の程を守り、罠に警戒すること。
項目別のAI解説
- 仕事
- 転職を求めて外に出るのは控えること。外からの誘いには罠が潜む
- 金運
- むやみに投資せず、時機を待つこと。だまし討ちに用心
- 恋愛・結婚
- 縁談はまとまりにくく、隠れた問題があるため慎重に
- 家庭
- 家を守り、分を守れば安泰
- 自身
- 運勢は平凡。思いがけない妨害に用心すること
- 健康
- 病根は容易に取り除けない。慎重に養生すること。重い病気は専門の医療機関で診てもらうこと
- 旅行
- 旅行には危険が潜む。遠出は控えること
- 人探し
- 行方は分かりにくい。無理に探し求めないこと
- 取引
- 商いは滞り、だまし討ちに遭ってまとまらないおそれ
- 妊娠・出産
- 思いがけないことがあるかもしれない。心穏やかに静養を
- 訴訟
- 訴訟では不利。軽々しく訴えを起こさないこと
- 失せ物
- 失物は見つかりにくく、戻らない可能性が高い
- 転居
- 今の住まいにとどまり、軽々しく転居しないこと
心を込めて尋ねてみてください。MyFate のワークベンチで、ご自身の手でこの籤を引くことができます。
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