観音霊籤 第3番:董永、天女に出会う
籤詩
風雨をついて行き来しては、
燕のように、休む間もなく身を労する。
泥を運び、ようやく巣を築いても、
ついには巣が崩れ、また泥へと戻る。
日本語訳は MyFate.AI によるものです。正式な本文は中国語の原文です。
AI解説風雨の中を飛び回り、泥をくわえて巣を作る燕のように、日々心身をすり減らします。苦労して成果を築いても、最後には崩れ、振り出しに戻ってしまいがちです。何事も費やす労力に比べて報いが少なく、努力の成果も長続きしにくいため、過度に力や資金を注ぎ込まないほうがよいでしょう。
典故の物語

董永、天女に出会う
董永は漢代の孝行者である。家が貧しく、父が亡くなっても葬る金がなかったため、自ら身を売って奴隷となり、その代金を父の埋葬費に充てた。この孝行に天も心を動かされた。天帝は七番目の仙女を地上へ遣わし、董永と夫婦にした。仙女は心も手先も巧みで、一夜にして十匹の絹布を織り上げ、董永が早く負債を返して自由の身に戻れるよう助けた。しかし、幸せな日々は長く続かなかった。天帝の命令には逆らえず、使命を果たした仙女は天界へ戻らなければならなかった。夫婦は槐の木陰で涙ながらに別れるほかなかった。人と仙女の恋は天地をも感動させたが、結局は短く、長続きしなかった。この籤詩が故事を引くのは、今、助けてくれる人やよい縁、喜ばしい出来事に恵まれても、それらは鏡に映る花や水に映る月のように、長く保ちがたいことを示すためである。苦労して築いた成果にも、やがて消え去り、別れを迎える時が来る。出会いと別れは定まらず、よい時は長く続かないという、下下の兆しである。
典故の物語(別伝)別の伝本による典故です(参考)

燕の将、聊城を孤軍で守る
戦国時代、燕の大将が斉の聊城を占領した。その後、ある者が燕王にこの守将を陥れる讒言をした。将は帰国すれば命を奪われると悟り、撤退できず、孤軍で聊城に立てこもって一年余りも苦しい防衛を続けた。城内では食糧が尽き、援軍も絶え、兵士には多数の死傷者が出た。民衆は互いの子を交換して食べるほど追い詰められ、惨状を呈していた。斉の名士、魯仲連は手紙を矢に結びつけて城内へ射込み、利害を詳しく説き、この将が進むにも退くにも窮しており、守り続けても益がないことを指摘した。手紙を読んだ燕の将は、進退のよりどころを失い、数日間泣き続けた末、自ら首を刎ねて死んだ。聊城もその後陥落した。長年の苦しい守備は、ついにすべてむなしいものとなった。この故事は、孤立無援のまま頑なに守り続けても、全力を尽くしたところで敗勢を覆すことは難しく、あらゆる苦労が水の泡になることを象徴している。努力が報われず、働いても成果を得られない、凶険の兆しである。
項目別のAI解説
- 仕事
- 泥を運ぶ燕のように、苦労して奔走しても、長く残る成果を得にくい時です。欲張って多くの煩雑な仕事を引き受けないようにしましょう。
- 金運
- 多少の収入があっても、財産を守るのは難しく、お金が出ていきやすいでしょう。
- 恋愛・結婚
- 恋愛に心を悩ませ、気力を費やしがちです。別れと復縁を繰り返し、添い遂げるのは難しいでしょう。
- 家庭
- 初めは不安な出来事があっても、後には落ち着きます。日頃から盗難や口論、もめ事に十分注意しましょう。
- 自身
- 忙しさに気力を消耗し、成果も水の泡になりがちです。何事にも用心を重ねましょう。
- 健康
- 症状がぶり返し、すぐには治りにくいでしょう。医師の指示に従って治療と養生を続け、願ほどきのお礼参りをして平安を祈りましょう。重い病気には、医師による専門的な診療が必要です。
- 旅行
- 道中は風雨に見舞われ、移動で疲れやすく、小さな災難や危険も起こりがちです。
- 人探し
- 会うことはできますが、会っても言い争いや口論になりがちです。
- 取引
- どうにか成立しても、その後の争いが絶えず、落ち着かないでしょう。
- 妊娠・出産
- 妊娠中に心配な出来事があり、無理をしがちです。十分に安静にして養生し、無事を祈りましょう。
- 訴訟
- 自分に道理があっても、和解するのがよいでしょう。強硬に争っても、むなしく気力を消耗します。
- 失せ物
- 力を尽くせば見つかるかもしれませんが、取り戻した物を再び失わないよう注意が必要です。
- 転居
- 引っ越しても苦労に見合う成果がなく、何度も手間を重ねることになりそうです。今の住まいにとどまるほうが安心です。
心を込めて尋ねてみてください。MyFate のワークベンチで、ご自身の手でこの籤を引くことができます。
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