観音霊籤(通行版百籤)第 37 番

観音霊籤 第37番:李靖が山に帰る

平宮 申宮典故 李靖が山に帰る

籤詩

中国語原文
欲问身安运泰时,
风中灯烛不相宜。
争如收拾深堂坐,
庶免光摇静处明。
日本語訳

身の安らぎと運の泰平を願うなら、

風に揺れる灯火のような場所は避けよ。

それより奥の間に身を置き、静かに過ごせば、

揺らぐ光を離れ、静けさの中に明るさを見いだせる。

日本語訳は MyFate.AI によるものです。正式な本文は中国語の原文です。

AI解説運勢を安泰にしたいなら、外を動き回って波風にさらされるのは避けたい。風中の灯火のように損なわれやすいからだ。心身を整えて家の中で静かに過ごせば、無事に過ごせる。

典故の物語

李靖が山に帰る — 典故の挿絵(中国語の題字入り)

李靖が山に帰る

李靖は唐初の建国を支えた名将で、神業のような用兵により、南では蕭銑や輔公祏を平定し、北では東突厥を滅ぼし、西では吐谷渾を破った。輝かしい戦功を重ねて臣下の最高位に至り、衛国公に封じられた。しかし、功績が大きすぎれば嫉妬を招きやすい。朝廷の情勢は複雑で、李靖は満ちれば欠けること、君主に仕えるのは虎に寄り添うように危ういことをよく理解していた。晩年は病を理由に官を辞し、客を断り、自ら権力を手放して山林に隠棲し、静かに養生した。その結果、名声を損なわず、よい最期を迎えることができた。栄華は風に揺れる灯火のように、たやすく覆る。この故事が籤に示すのは、功を成したら身を退き、災いを避けて身を守ること。今、高い地位にある、あるいは得意の絶頂にいるなら、栄えすぎれば衰えることや、目立てば風当たりが強まることに、とりわけ用心したい。足るを知って控えめにし、潮時を逃さず退き、権力や名利に執着しないこと。一歩退けば視界は開け、静かに身を守ることで、動乱や災難を遠ざけ、長く安らかに過ごせる。

典故の物語(別伝)別の伝本による典故です(参考)

管公明の遼東隠棲 — 典故の挿絵(中国語の題字入り)

管公明の遼東隠棲

この籤に記された「管公明」は三国時代の魏の人、管輅(字は公明)を指し、易占に通じていた。しかし、実際に遼東へ隠棲したのは別の管姓の学者、管寧(字は幼安、北海郡朱虚県の人)である。そのため、この故事は「管幼安の遼東隠棲」とも呼ばれる。管寧は若い頃、邴原や華歆とともに遊学し、世間では三人を一頭の龍にたとえた。管寧が龍の頭、邴原が龍の尾、華歆が龍の胴にあたるとされた。後漢末、天下が乱れると、管寧は栄達を求めず、海を渡って遼東に身を寄せ、講義をして弟子を育て、貧しさに甘んじて節義を守り、ついに身を全うして災いを避けた。この籤の趣旨は、世の道の波風は風中の灯火のように揺らぎ、安定しないということ。無理に頭角を現そうとすれば、かえって傷つきやすい。むしろ出過ぎず、奥の間に静かに身を置けば、落ち着いた場所におのずと光が差す。中平の相であり、今は進むより守る時。いったん退いて身を隠すことで、長く平安を保てる。

項目別のAI解説

仕事
拡大や奔走は控え、今の立場を守れば安定する
金運
守りに徹するのがよく、小さな利を得る程度
恋愛・結婚
縁が合わず、成就は難しい
家庭
今の住まいを守るのがよい。静かに暮らせば安泰
自身
運勢は平凡。風中の灯火のように、控えめに静かに過ごすのがよい
健康
祈願をし、静養を第一に。重い病気は専門の医療機関を受診すること
旅行
出かけるのは控えたい。出先の人から便りはあるが、まだ帰らない
人探し
心を尽くして探せば、会える
取引
売買はまとまりにくい。守りに徹し、無理に求めない
妊娠・出産
祈願をし、安心して養生する
訴訟
和解がよい。争わないのが最善
失せ物
手がかりがなく、見つけるのは難しい
転居
住まいを変えず、静かに守るのが安らか

心を込めて尋ねてみてください。MyFate のワークベンチで、ご自身の手でこの籤を引くことができます。

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