観音霊籤(通行版百籤)第 19 番

観音霊籤 第19番:郭子儀、王に封じられる

凶宮 辰宮典故 郭子儀、王に封じられる

籤詩

中国語原文
急水滩头放艇时,
狂风作浪欲何为。
待他浪静风停后,
稳载船归过不危。
日本語訳

急流の瀬に舟を出せば、荒れ狂う風が波を立てる。

そんな時にあえて進んで何になろう。

波風が静まるのを待ち、舟を安定させて帰れば危険はない。

日本語訳は MyFate.AI によるものです。正式な本文は中国語の原文です。

AI解説今は急流を進む舟のように風波が激しい。軽々しく進まず、騒ぎが収まってから動けば安全である。何事も当面は先送りにすること。

典故の物語

郭子儀、王に封じられる — 典故の挿絵(中国語の題字入り)

郭子儀、王に封じられる

郭子儀は唐代中興の名将で、玄宗・粛宗・代宗・徳宗の四代に仕えた。安史の乱が起こり、国土は揺らぎ、各地に戦火が広がるなか、郭子儀は危急の任を受けて兵を率い、反乱の鎮圧にあたった。用兵は慎重で、情勢を見定める術に長けていた。敵の勢いが盛んで形勢が険しい時には軽々しく動かず、いったん鋭鋒を避け、着実に力を蓄えた。機が熟してから軍を進め、ついに二京を奪還して反乱を平定し、唐の社稷を立て直した。生涯に幾度も大功を立て、天下を左右するほどの権力を持ちながら朝廷に疑われず、比類ない功績を挙げながら君主に疑われることもなく、汾陽郡王に封ぜられ、富貴と長寿を得て、恵まれた最期を迎えた。この籤は、郭子儀が危険を前にいったん退き、騒乱が収まるのを待ってから功を立てた故事を借りている。情勢が乱れ、危険が迫る時には無理に進まず、気を落ち着けて敵の鋭鋒を避け、転機を待つべきである。そうすれば危機を乗り越え、ついには大業を成し遂げられる。

典故の物語(別伝)別の伝本による典故です(参考)

揚雄、新に仕える — 典故の挿絵(中国語の題字入り)

揚雄、新に仕える

揚雄は西漢末期の大文学者、思想家で、辞賦で名を知られ、『太玄』『法言』も著した博学の人である。しかし乱世に生まれ、西漢が衰えるなか、王莽が漢を簒奪して自立し、国号を新と改めたため、天下は不安定になった。揚雄は隠遁に甘んじず新朝に仕え、大夫や天禄閣の校書を務めた。だが、風雨に揺れる乱世にあって朝廷の情勢は複雑に移り変わり、豊かな学識がありながら大きな働きはできなかった。門弟の劉棻に連座して罪を問われ、恐怖のあまり天禄閣から身を投げて自害しようとし、危うく命を落としかけた。晩年は寂しく、生涯の志もついに実らなかった。この籤は、揚雄が乱世に仕官しても、世の動揺のなかでは事を成しがたかったことを踏まえている。情勢が荒れ、基盤が定まらない時に無理をしても成果は得にくく、かえって災いを招きやすい。身を慎んで退き、落ち着く時を待つのがよい。静かに時機を待つよう勧める下中の籤である。

項目別のAI解説

仕事
業界は急流のように荒れている。新しい計画はいったん控え、落ち着いてから進める
金運
今は荒波のなかで利益を得にくい。水面と風が静まる時を待つ
恋愛・結婚
縁談はしばらくまとまりにくい。波風が収まるまで好機を待つ
家庭
真心を込めて祈り、平穏を願う。騒ぎが収まるのを待つ
自身
祈願して災いを遠ざけ、行動を控えて危険な局面を避ける
健康
祈願しながら養生し、心を落ち着けて病状が安定するのを待つ。重い病気は専門の医療機関を受診すること
旅行
旅人は到着できるが、道中は波風や危険が多い
人探し
捜索は難航し、騒動が収まるまでは消息を得にくい
取引
契約はしばらく見合わせ、風波が収まってから話を進めるのが安全
妊娠・出産
取り越し苦労で済むことが多い。安静にし、定期的に妊婦健診を受ける
訴訟
訴訟は和解が望ましい。強硬に争うと危険が大きい
失せ物
失くした物は見つかりにくく、流されてしまったおそれがある
転居
今の住まいを守るのがよい。騒動の最中に軽々しく動かない

心を込めて尋ねてみてください。MyFate のワークベンチで、ご自身の手でこの籤を引くことができます。

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